
最悪と思える出来事が続く時期
誰でもこんな苦しい時期、酸化があります。
かと言って順風満帆、何でも順調に行くこと、
還元が良いかというと、こんな時期こそ要注意です。
誰でも不調より好調、困難より順調、
不景気より好景気の方が良いと考えます。
しかし良い時期からは、エネルギーは生みません。
そればかりか好調の絶頂期はすでに不調に入りかけているのです。
それを表したのが太極図です。
陰極まって陽、陽極まって陰

世の中の動きも朝日が登り、夕日が沈む。活動して休む。繁栄と衰退。生と死の相対を繰り返しています。
相対、他の関係とで成り立つことが出来る。全てのものは相対から外れるものはありません。
相対の概念が無いと迷います。良い思いだけをしたい!苦しいことはしたくない。やりたいことだけをやりたい。楽をして儲けたい。一攫千金を求めるなど、思っている人がいます。
ですが残念ながらこの望みは叶いません。
成果だけを求めて負荷をかけようとしないからです。
たまたま上手くいくと⋯

負荷が無いと成果は得られません。たまたま運良く上手くいってしまった。
そうすると必ず後で、その代償を払うことになります。
これは私も経験しました。自分が始めた仕事がタイミング良く、ブームに乗ってしまい、28才にして経営者になることが出来たのです。
それがバブル崩壊と整体師養成ブーム、スーパー銭湯とこのキーワードが
一時期私を大きく成功させ、そして大きく失敗もしたのでした。
実力と勘違い
運も実力のうちと言われますが、確かにいつも「成功したい」と考えているから
それがチャンスだと気づき掴むことが出来て、運を掴めるのかもしれません。
しかしそこまでは、たまたまあることだと言えます。
実力というのは、そこから成長させていくことです。
チャンスを掴んで経営者になれた。それがたまたまだったとしても
そこから経営者としての学びを段階を追って上げていかないといけません。
しかし当時の私は会社を起こして人を使って、収益を上げて売上をつくっていくことが
成功した経営者だと考えていました。
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